風来のリヨナ

メアリーと秘密の王国の風来のリヨナのレビュー・感想・評価

メアリーと秘密の王国(2013年製作の映画)
2.8
多くの葉 木を成す

研究者のパパの元を訪れたメアリーちゃん。
なにやら亡くなったママとの約束で会いに来たようだが、パパは森の研究…というか都市伝説めいた”森の小人”の研究に夢中でせっかくの再会もカスカスしたものに…

一方、ほんとにいる小人、”リーフマン”たち。森の再生を司る彼らの女王の次代への継承の儀式中、敵対組織”ボーガン”により女王が死亡。その次代の素になるらしき”ツボミ”をたまたま受け取ったのは人間メアリー。みるみる身体は彼らのサイズに縮み、なし崩し的にツボミを防衛することに…みたいな。

森!ミニ世界!小人!
花人間とか虫とかは楽しいのに終わってみると可もなく不可もない3Dアニメーション。ただ人間縮めただけのリーフマンと動機不明のボーガンとの争いにいまいち乗れず、せっかく小さい世界なのに訪れるロケーションも少ないため、割りとな尺も相まって飽きますね…
キャラよし、CGよし、脚本…脚本…

個人的に気に入ったのは、目玉口内お手玉、リーフマンの鎧武者感です。
風来のリヨナ

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