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冬冬の夏休みのrhumのレビュー・感想・評価

冬冬の夏休み(1984年製作の映画)
3.8
甘さ控えめな「ぼくのなつやすみ」。
生命を意識させるモチーフが多く登場するのが印象的。脈々と続く生命の営みを知るとともに、時に起こりうる人生の不条理を受け入れるようになる。それこそが大人への成長というものだー!などと偉そうにぼんやり思いながら、ただ目を凝らして彼ら兄妹の感受性に想いを馳せるだけなのであった。
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