たも

クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃんのたものネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

多数の方に面白いと評判だったので鑑賞しました。
たしかに面白かったけど、その面白いはほんとうに万人受けするような面白さ。
これを勧めておけばバッシングはされない、そんなデメリット無しの面白さでした。

深みを味わおうと思ってはいけないのかもしれないけど、同じしんちゃんならタイムスリーブするやつのが感動は大きかった。
「ロボット」を主体としているからか、機械的な、近未来をみたときに味わうような、浮き足立った感情を味わった。
感動にフィルターがかかった感がある。この主題でやるのなら、ロボトーチャンはロボットっぼくみせないような作りをしてみるともっと感動したかもしれない。
随所でその片鱗は見られたけど(涙も流せないと目薬。家族なんだぞ、とキレる。等)やはりギャグや話の兼ね合い上ロボットを振り払うこともできなかった。
通常なら「オレはロボットになりたくなかった」っというスタンスになって然るべきだったが、出始めからロボット全開で演出の面白さ重視だった。

けど一番伝えたかったと思われる「家族の絆」みたいなものは初めから最後まで道筋がしっかりしてた
それが回り回って高評価たらしめていたんだと納得しました。めでたしめでたし。
たも

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