
神宮寺絢芽(藤江)はどこにでもいる少しズボラな女子高生。しっかり者の妹、柊(竹内)と父、仁(渡洋史)と3人で暮らしている。いつもボーっとしている彼女は周囲には怠け者のように思われているが、実は昼夜を問わず耐え難い眠気に襲われる不思議な病に冒されていた。授業中、登校中、入浴中など突然襲ってくる睡魔。そして不可思議な白昼夢…。中学生の時を境に、絢芽の日常は夢と虚構が入り交じった非現実的な世界へ化していた。 残暑が残るある日、絢芽は気になる白昼夢を見始める。それは「妹が死んでしまう夢」。その夢をきっかけに悪夢が絢芽を蝕み始める。彼女の夢はパラノイアなのか、デジャビュなのか、それとも…。悪夢はいったい絢芽に何を伝えようとしているのだろうか? 虚構と現実が工作した世界で、「夢との孤独な戦い」が始まった!
水戸藩家老の放蕩息子・辰馬とその取り巻き連中に敵視される助三郎と格之進。根も葉もない言いがかりから謹慎処分を申しつけられた2人は、御老公からの召喚を受ける。若者らしい覇気と正義感を持ってい…
>>続きを読む紫蘭高校演劇部、2年生の小春と実夏、3年生で部長の絢、同じく3年生の栞菜、国語教師で顧問の持永は来年からの共学統合が決まっている山の上にある泥打高校へ向かう坂道を上っていた。歌を唄い踊りな…
>>続きを読む© 2014「眠り姫DOD」製作委員会