やっと水田版ドラえもんの声にも慣れてきたので観ることができた。
まあ、泣けるよね。
「帰ってきたドラえもん」も脚本の中に組み込まれているんだもの。
泣けないはずがない。
3Dに関しては流石日本が誇る山崎貴率いる白組。
申し分ないぐらい見易い映像。
ただ、純粋にドラえもん好きとして、
従来大事にされてきた”友情”の上に成り立つ物語を、
“成し遂げプログラム”として強制化してしまう事には疑問を感じた。
そしてキャッチコピーになっている「ドラ泣き」
そんな言葉よりももっといいキャッチがあっただろうに。
原作者の思いをもっと汲み取る脚本・作品作りを成してほしかったなぁ…。