今度公開される「ゴジラxコング 新たなる帝国」の予習として鑑賞。
アメリカ版ゴジラは初めて見たかも。
15年前に日本で地震によって事故が起き、立ち入り禁止となった原子力発電所。そこで発生していた地震は謎の巨大生物ムートーの繭が原因だった。
秘密機関が調査を行っていたが、すでに繭は羽化を開始しており、羽化を遂げたムートーは原発跡地に建てられた研究施設を破壊し何処かへ飛び去ってしまう。
様々な場所を襲いながら移動を続けるムートー。そのムートーを追うためにゴジラが眠りから目覚めていく…と言うのが大まかなストーリー。
ゴジラの存在感薄くない？中盤までゴジラはほぼ出てこず、出てくる巨大生物と言えばムートー。
やっと登場するゴジラも見た目や動きから「畏怖するような恐ろしさ」はあまり感じなかったし、魅力に乏しいキャラクターになってしまってる。
それでもゴジラのビジュアルからくる迫力やリアリティを感じさせる肉感のクオリティは高い。
後半は怪獣vs怪獣で繰り広げられる肉弾戦。ストーリーは置いていてこのシーンは単純にワクワクさせてくれるし、トドメが中々容赦なくて好き。後、基本的に画面が暗くて見辛い…。出来れば日中に戦って欲しかった…。
改めて考えると単純にストーリーが面白無かったな…。人間ドラマ部分も中途半端でフックになるような要素が薄い。
