ちろる

ヒックとドラゴン2のちろるのレビュー・感想・評価

ヒックとドラゴン2(2014年製作の映画)
3.9
こちらの2はとは打って変わってヒックが一人で戦うシーンも多い。
明るくて元気な印象の1より、生と死について深く考えさせられる。
そして、1作目では一旦めでたしめでたしとなっていた人間とドラゴンの関わりについて改めて考えさる重めのストーリーとなっている。
そしてなによりものサプライズ!
バイキングの王である、ヒックのお父さんの器の大きさをまた感じさせてくれるグッとくるエピソードがとても良かったので、いろんな意味で泣けるラストとなります。
今回はドラゴンのことを敵視するドラゴとの対決、そしてビックの家族の隠された謎の部分がメインだったために、アスティたち島の仲間との交流が少なかったのが少し寂しかった。
ただ
やはりこの作品の見どころであるドラゴンライドシーンや、隠されたドラゴンのユートピアのシーンは美しかった。
大きな喜びと喪失感を得たヒックですが、まだ観てないけど3作目で更に大人になったヒックはどうなったのか気になります。
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