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オール・ユー・ニード・イズ・キルのsensatismのレビュー・感想・評価

3.0
2021/7
午後エンタより
私の人生には終わりがあって良かった…
死んだ後も全く同じシチュエーションで生き返ってしまう人生じゃなくて本当に良かった…
同じことを延々と繰り返すことは私にはできないから、途中でやめられる人生でよかった、歓喜!

序盤トム・クルーズが落ちぶれて無様にも言い訳を尽くしソルジャーから嘲られるシーンそんな引っ張らなくていいだろと苛々した 何回死んでもある地点からやり直しをするループ設定は『ハッピーデスデイ』と同じだけど、こちらは伏線の暗示や展開の膨らみやユーモアが皆無なんだから同じことを繰り返すのはやめろと心が訴えてた
エミリー・ブラントとの絡みが始まってからは一気に物語が進んでホッとしたな

こういうループものは最後の行く末を純粋な気持ちで見守っていられるから良いな
高い集中力を持って着地点がどこになるのか気にかけていられる 
そこが良いところ

Wikipedia - 「オール・ユー・ニード・イズ・キル」
 原作においてツンデレの美少女キャラク
 ターであったヒロインはマッチョな女性
 軍人に、ドジっ娘の眼鏡キャラクターで
 あった女性整備士はオタク的な雰囲気の
 男性科学者へと変更されるなど、ライト
 ノベル的な萌え要素が削られてハリウッ
 ド映画的な作風へと置き換えられてい
 る。

………。
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