夢見るバク

チョコレートドーナツの夢見るバクのネタバレレビュー・内容・結末

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

とても良かった。
絶対に否定させない、これは愛に溢れた「家族」の物語だ。

子供は生まれてくる環境を自分では選べないが、その環境がとても大切。
でもだからと言って、大人が環境を選ぶときに判断する基準は、フツウかどうか、ではダメだ。
その子を慈しみ、大切に、第一に育てていけるような、子供と大人で尊敬して良いところを見つけて増やしていけるような、そんな家庭が良いはずなのに。

フツウじゃないからという理由で、自分のほんとうの家を失ってしまったマルコ。
彼のために、引き裂かれた家族のために私は涙を流している、
どうして、彼ら3人、こんなにも強いのに、社会では弱いんだろう。
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