夢見るバク

金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキストの夢見るバクのレビュー・感想・評価

4.2
良かった。
知って良かった。観て良かった。

この時代のことを彼らの視点から見たことがなかったので勉強にもなったし、
なにより金子文子の姿が胸に焼き付いて離れない。
朴との絆も、お茶目な姿も、毅然とした姿も、
全てに圧倒された。女として自分が憧れる全てを持っている気がした。
なぜこんなにも強く惹かれてしまうのか、
思わず彼女の著書も手に取った。

深いものを残した映画だ。
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