ひょっこり

チョコレートドーナツのひょっこりのレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
3.9
「同性愛を隠さない生活を子供が普通だと考え混乱を来す恐れがある」から家庭環境として適さない。

実際、同性の両親をもつ子供はどんな苦労や障害をもつのか。

周りからの差別にあう?これはあるかも。奇異な目に晒される苦しみはあるだろう。

性が偏ることに弊害がでる?「母性」「父性」が偏ることで子供の人格形成に影響がでるのか?両性で恋人同士になることが当たり前になる危険性や、子供も同性愛に目覚める危険性があるのか?

確かにこれらは無視してはいけない問題だろう。作中の女性裁判官も真剣に出した答えだろう。
それでも、もっと重要な親の資質があることを、この映画ではハッキリと描かれている。


少しでも多くの人に観てもらいたい映画。
ひょっこり

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