はる

チョコレートドーナツのはるのネタバレレビュー・内容・結末

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

感情移入はできなかったんですけど、「マルコオオオオオオオオオオオオ!!!」ってなりましたよね最後で…。
母親と暮らすアパートに送られたマルコが、ずっと「ここはぼくのうちじゃない」って言っていて、それがあのラストに繋がってて、とても切なかった。
ポールの手紙だめです…。「ハッピーエンドを愛していました」とかさあ…。
あとちょっと思ったのは、最後の裁判の下りでは主人公カップルに対し、男性が否定的、女性は好意的だったなと思いました。
マルコが通う学校の先生、最初に出てきた女性裁判長、児童相談所(?)の女性はポールとルディの二人がマルコを愛していることを解かっていたのに対し、弁護士やポールの元上司、控訴後の裁判長といった男性陣は、「二人がゲイだから」という理由で糾弾していたように思います。
あの女性裁判長も、感情的には三人を引き離したくなかったけど、やむなくああいう判決を出したんじゃないかな~。
思ったほどドーナツ出てこなかった。
はる

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