複雑な問題が絡み合ってるけれど、
純粋でまっすぐな愛情が溢れてる話。
ハッピーエンドであってほしかった。。
正義は一つであってほしい。
でもそうじゃないからこそ観終わったあと考えさせられるのだろうな。
心温まる部分も多いけれど、悲しさや悔しさが勝つ。ずしんと残る。
このストーリーに多くの違和感や価値観の古臭さを感じるような世の中に少しでも近づいたらいいと思う。
既に公開年から現在までの間で、違和感が増えてるかもしれない。
近年LGBTの認識も広まったりしてるけれど、まだまだ人生の色んな場面において苦労することが多いのだろうし、それは計り知れない。できる限り理解したいし、シンプルに受け取りたい。
何かしらのコンプレックスをもってる人ほど温かかったりする。苦労や悲しみを知るほどに、人には悲しんでほしくないし、苦労は避けてほしい。そのために何かできることがあるならしたいと思う。
弱さを知る人は強い。
強くて温かい人でありたい。
