これもドゥニ・ヴィルヌーブ!
最後まで展開が読めなかった!
信じるもの、信じないもの、どちらでもないもの、
事件の真相が明らかになっていく過程で、
それぞれの信仰と心情があらわになっていく、
サスペンスで面白かった。
後で色々調べてみたら、宗教に関係する
キャラクター名、アイテム、モチーフが、
この映画の中にたくさん散りばめられていて、
見ている時にそれがわかったら、
なお楽しめたんだろうな…!と思った。
(後から知ってもなるほどってなるし、
知識として知れたのもありがたい)
なんとなくOPのセリフからそんな気がしてたけど、
見ている側がプリズナーズだと気付かされる映画でした。
壁に描かれた迷路の絵が狂気的で良かった。