六歳の愛娘が失踪して、必ず生きて見つけ出そうとするあまり一線を踏み越えて暴走する父親をヒュー・ジャックマンが、淡々と仕事をこなしているように見えて実は熱い執念で必ず真犯人と娘を見つけ出そうと奔走するロイ刑事をジェイク・ギレンホールが演じる。まずこの2人の演技と存在感がとてもとても素晴らしい！！
脚本も絡み合う伏線に、どんでん返しに次ぐどんでん返しと、素晴らしく濃厚なサスペンス。
二時間半以上あるのに全く長さを感じず、ワンシーンも見逃せない。拳を握り、瞬きを忘れるほどの緊張感。
そして全てのシーンの根底にある親の子供への真っ直ぐな愛情が胸を打つ。
傑作でした。
※マスコミ試写会で鑑賞
