ラグナロクの足音

2つ目の窓のラグナロクの足音のレビュー・感想・評価

2つ目の窓(2014年製作の映画)
2.9
自粛中にこの映画は目の癒しになる。壊れた家庭において自己を失いかけている少年が、同じ苦しみをもつ女の子と出会うことでアイデンティティーを取り戻し成長する。沖合いにて殺人現場を目撃するも誰にも打ち明けられない少年は、末期の母親を持つ女の子と徐々に打ち解けあうも父と別れた実母に対して不満をぶつける(欲求不満?)が、女の子の父親に悟らされ全ての不安は思い込みであり、自分は愛されるために生まれてきたということを大自然を通して実感する。なんつーか、どやどやすぎる。景色が綺麗なのは分かったがストーリーの流れが悪すぎるため、観光動画のようであった。自然とか大きなものの存在を無理に捉えようとしている感が否めない。
ラグナロクの足音

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