kumada

やさしい本泥棒のkumadaのレビュー・感想・評価

やさしい本泥棒(2013年製作の映画)
3.0
随分と大人びた女の子ですね。8年前の映画なので当時は13歳ですか。ドイツが舞台のドイツ人の物語ですが英語で会話してるのは秘密です(笑)。1938年から1945年までのお話なので、ユダヤ人狩り、共産党員狩り、水晶の夜、そして米軍による占領などが背景として描かれています。登場人物はみなさん優しい人ばかり。語りの死神も優しいです。女の子の周りの人達はみんな空襲で死んでしまうけど、町長夫妻に引き取られたのかな?ラストシーンのマックスとの再会にはすこし感動したけど、全体的に起伏の少ないストーリでした。
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