Karen

想いのこしのKarenのレビュー・感想・評価

想いのこし(2014年製作の映画)
3.5
性格サイテーのチャラ男、ガジロウ(岡田将生)が、ある日車にはねられるも奇跡的に無傷。しかし、はねた車が対抗車線の車に激突、運転手(鹿賀丈史)と同乗していた3人のポールダンサー(広末涼子、木南晴夏、松井愛莉)が死んでしまう。

突然の死に4人は成仏できず、ガジロウの前に姿を表す(なぜかガジロウにだけ姿が見え、普通に会話ができる)。

ガジロウは嫌々ながらも4人の想いのこしたことを実現する手伝いをすることになり...。

4人との交流を通してチャラ男がどんどん人間的に成長していくのが見もの。「死」を扱うストーリーだけど、シリアス感動モノではなく、コメディタッチで、気軽に見られる。随所随所、心が揺さぶられるシーンもあり、岡田くんの女装も見られてなかなか面白かった。

突然死んだら、思い残すこと山ほどあるよね。人生1日1日大切に生きないと、ってこういう映画みると思う。(けど、すぐ忘れちゃう。反省)
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