めっちゃ鼻水垂らしながら泣いた。
正直最初は世界観に馴染めなかったし、感情って5人で表せるほど単純なもんじゃねえだろって思って受け付けないなあって感じだったんだけど。
後半になるに連れて世界観に疑問を抱くのが勿体なくなるくらい細かい感情ネタがしっかりしてて共感できるし笑えるし。
感情は5人で表せるほど単純なものじゃないっていう考えも見事にオチでひっくり返された。主人公11歳だものね。
あと秀逸だったのは親父の頭の中の感情が初めて出てきたとこ。親父という生き物を完璧に表現してた。
あえて言うとムカムカの立ち位置がはっきりしなかったのがちょっと残念。タイトルも原題のままか完全に変えるかにしてほしかった。でもほんと名作。大好き。