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007 スペクターの理事長のレビュー・感想・評価

007 スペクター(2015年製作の映画)
3.6
✒️作品情報
『007 スペクター』は、2015年のスパイアクション映画で、イーオン・プロダクションズが製作する「ジェームズ・ボンド」シリーズの第24作目。
ダニエル・クレイグが架空のMI6諜報員、ジェームズ・ボンドを演じる4作目。


✒️感想
007シリーズマラソン24作目👍
あっと1作🎵あっと1作🎵

そして本作で久しぶりに聞くキーワード「スペクター」。

007初期に幾度ボンドと対戦を繰り広げたスペクターとだけあって、ボンドがスキアラから奪い取ったリングにはタコの刻印、テーマ曲にタコだらけと、『オクトパシー』を連想させるようなシーンとか、過去作品のオマージュが多くて、シリーズ集大成的な要素が強い作品だった印象👍

あと思ったのが、ダニエルボンドすこーしずつムーアボンドに近づいてきている?😅
アクションシーンとかちょくちょくユーモラスなシーンが増えてて、ムーアボンドを思い出したよ🤔

ムーアボンド好き派の私としては、ここからダニエルボンドがさらに好きになりました🥰

しかもダニエルボンド、前作でテスト不合格になるくらい劣ってきてたのに、頭の骨に穴を開けられているのに気絶せずに堪えられるってどういうこと?🤣🤣🤣
ほかのスパイも耐えられるのかな🤔
ボンドの身体能力と007の世界の評価基準に興味出てきますね🤔

そして最後にレアセドゥ演じるマドレーヌ。
事前情報としてはこのマドレーヌが次作、重要な立ち位置になると聞いてるので次作が楽しみ🥰

最後にトリビア。
最後にスペクターの名前が登場したのが1981年公開の12作目『007 ユア・アイズ・オンリー』なので、今回、スペクターが登場するのは実に34年ぶり。

なんで34年もスペクターという名が出てこなかったのか?
それは『007 サンダーボール作戦』の映画製作時に原作者イアン・フレミングの共同執筆者であるケビン・マクローリーが起こした、スペクターとブロフェルドの使用権をめぐる訴訟が原因。
そして、2006年にマクローリーの死去により、彼の遺族と製作サイドのイオン・プロダクションが和解交渉を行い、マクローリーの遺産はイオン・プロダクションの管理下に入ることになり、スクリーンに復帰となったのでした✌️


✒️あらすじ
ボンドは、少年時代の思い出が詰まった生家“スカイフォール”で焼け残った写真を受け取る。彼はMが止めるのも無視して、その写真の謎を解き明かすため単身メキシコとローマを訪れる。死んだ犯罪者の妻ルチアと滞在先で巡り合ったボンドは、悪の組織スペクターの存在を確信する...
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