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天使のはらわた 赤い淫画のんぎのレビュー・感想・評価

天使のはらわた 赤い淫画(1981年製作の映画)
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「天使のはらわた」シリーズの登場人物は基本的にみんなやばいくらいデリカシーがない(それは名美と村木を社会的/性的に堕落させるための仕掛けでもある)のだが、今作はとくに酷い。ここまでくると笑えるを通り越して悲しくなってくる。それはそれとして、カメラポジションが中途半端で没入できず。もっと引きで撮ったほうが良いであろう場面がたくさんあった。山場である公園のシーンもせっかく雨降らしを使って非現実的な空間を演出しているのに、カメラがずっと寄りすぎでもったいない。
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