んぎ

デ ジャ ヴュ デジタルリマスター版のんぎのレビュー・感想・評価

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夢と現実、過去と現在がシームレスに交錯する。ありふれた題材なのでややもすると陳腐に映りかねないが、省略の巧さによる画としての持続力が物語をスリリングに駆動させていた。謝肉祭のシーンの猥雑な動線処理も、統制されたカメラワークによって奥行きを損なうことなく、どこまでも豊かに拡がっていて圧巻だった。
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