ミミック

テーター・シティ 爆・殺・都・市のミミックのレビュー・感想・評価

2.9
『アダムチャップリン』でその名を轟かせたネクロストームの二作目。
前作同様人体破壊を主としたこだわりの特殊造形にはおっと思わせるが、SFストーリーがどうも陳腐で結果グロ映像のジャンク詰めな印象。
人肉バーガーなんて使い古された設定をなぜ持ってきたのか。
『ジャッジ・ドレッド』のポリスや『スターシップ・トゥルーパーズ』のCMなどのパロディを見るに、とにかく映画が好きなんだろうな。
ミュータント殺人鬼の顔が漫画「エンジェル伝説」の主人公みたい。
前作が北斗百裂拳なら今回は南斗水鳥拳かな。
殴られた瞬間に実写から骨が砕けるレントゲン写真に切り替わる描写の起源はどこだろ。
ミミック

ミミック