山田孝之と藤原竜也の初共演。
自在に人を操ることができる男と、唯一操れない男。
そんな設定だけきいたらめっちゃ楽しそうだし、めっちゃすごいことやれそうな能力なのに、なんだこのイマイチ感。
ただただ下降していくだけのストーリー。
まずさ、人を操れる藤原竜也がさ、やってることちっさいうえに操れない山田孝之への執着心半端ねぇ。
そんなわけでストーリーが藤原竜也が山田孝之みつける、周りの人操って山田孝之を殺そうとがんばる。
山田孝之バケモノ並みの回復力としぶとさでなかなか死なない。
山田孝之が藤原竜也を止めようとする、藤原竜也がまた邪魔な山田孝之殺そうとする、山田孝之死なない。
そんなやりとりが繰り返されるだけっていう笑
そしてね、映画ってさ
ストーリーを締めくくるラストにどれだけ満足できるか、驚かされるか、納得させてくれるか、感動ささてくれるかが重要だと思うんですよ。
いくら初盤中盤つまんなくても、わけわかんなくてもさ、ラストにどうまとめて面白い！！！って思わせてくれるか、だと思うんだが、
このモンスターズのラストはポカーンな感じ。
なんだろう、この消化不良な感じ。
どうやらもともとは少し違ったストーリー運びだったらしいが、藤原竜也と山田孝之が意見を出してラストが大幅に変わり、納得のラストになった、ということらしいが、これは失敗なのか、それとももともと大失敗だったのが失敗まで回復した、というレベルなのか苦笑
まあ、山田孝之の胸毛水着姿見れただけゴチソウサマデス。ありがとうございました。
p.s.
木村多江ってなんでこんなに幸薄い不幸な顔が似合うんだろうね。
怖いくらいに怖い。まじで怖い。
