ブルク13

未来を花束にしてのブルク13のレビュー・感想・評価

未来を花束にして(2015年製作の映画)
3.9
イギリスで女性の参政権を求める運動とそれが認可されるきっかけとなった事件を基にしたフィクション

やっぱりアウトラインだけでは気付けない歴史の裏側の悲劇もこういう作品から知ることは大切
死人が出ないと出来事の重大性に気付けないのかな

エンドロールの内容も重要
1918 30歳以上の女性に選挙権
1925 女性の親権を認可
1928 男女平等普通選挙

[女性参政権が認可された年と国]
1893 ニュージーランド
1902 オーストラリア
1913 ノルウェー
1917 ロシア
1918 オーストリア、ドイツ、ポーランド
1920 アメリカ合衆国
1932 ブラジル
1934 トルコ
1944 フランス
1945 イタリア
1949 中国、インド
1953 メキシコ
1971 スイス
1974 ヨルダン
1976 ナイジェリア
2003 カタール
2015 サウジアラビア
日本は1946年4月10日
参政権が認められても実質的に行使されない国もあるだろう

メリルストリープとへレムボナムカーターくらいしか知らなかったけど主演のキャリーマリガンってプロミシングヤングウーマンの主演の人だったんだ...
ブルク13

ブルク13