にっきい

猿の惑星:新世紀(ライジング)のにっきいのレビュー・感想・評価

2.9
猿の出産シーン!いらねぇ…。

先週はお休みしましたが恒例の金曜企画"猿と人間、地球の覇者はどっち?猿の惑星年代記"のラストの作品。
映画としてはこれの後に『聖戦記』があるけど、そちらは劇場公開時にレビュー済みなので。

文明社会に必要不可欠なのが電気って話し。
オリジナル1作目の前日譚となるこのシリーズの2作目である今作は、人間の支配から離れたシーザー率いる猿たちのその後を描いでるわけですが、当然生き残った人間たちもいるわけで、そこで新たな事件が起きるわけです。
前作で薬を使用して高度な知能を持つようになった猿たちですが、オリジナルのように服着たりベラベラ喋ったりはしません(笑)
でも集団で狩りをしたり手話で意思疎通をしたり、種族の違うチンパンジー、オランウータン、ゴリラが共同でコロニーを作ったりして、今の人間社会の様になってきてます。
そして1番凄いのは、動物なのに火を恐れるどころか灯りとして使ってるところ。
かたや生き残った人間は、いまだに地球の支配者のつもりでいる。
そんな人間の傲慢さがテーマなんだと感じました。
そしてオリジナル、リメイク、今シリーズ通してのテーマである種族を越えた友情もちゃんと描かれてました。
で、今回この企画のために前作、今作と見たんですが、今まで未見だと思ってたんですが、見てるとストーリー知ってる?(笑)
あれ?前にも見てる?(笑)
人間の記憶なんてあやふやなもんですね(笑)

先週『バースデーワンダーランド』の予習で『百日紅』を見たから「今週こそ!」と思ってレンタル店で借りてきて再生したら何かおかしい?
ってタイトルでたら1作目やん!(笑)
『創世記』見る時はこれ借りて、これ見る時に『創世記』借りてって…(笑)
『新世紀』と『創世記』わかりにくい…。
仕方なくネット動画で見る事にしました。
さて来週からどんな企画でやろうかしら?
にっきい

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