3D吹替。CG全盛の時代に見る全てが本物という至宝の映像集。まさしくネタの宝庫。タイムラプスやスローモーション、進歩した機材やアイデアの勝利とも言える撮影方法によって“リアル”を超えた贅沢な自然体験を堪能した。
同色同明度のオブジェクトが多数連なるシーンでは3D効果が著しい。特に自分が3Dの威力を感じたのはミノカサゴの捕食シーン、4k解像度で水滴の一粒一粒を捉えたビッグウェーブ等…もう息を呑むほどに驚異的な景観。
家族で声を上げて反応していいから是非とも映画館で小さい子どもたちに見せてあげて欲しい。ただ音の方は人工的な合成音やアフレコも多く“リアル”でないものもある。またナレーションはもう少し控え目でもいいと思った。