このレビューはネタバレを含みます
悪魔と契約したバイオリニストのパガニーニのイギリス興業の時のあった様ななかった様なお話。
めちゃめちゃかっこよかった!デイヴィッド・ギャレットの本物のバイオリニストじゃなきゃ出せない演奏シーンの迫力、繊細な指遣いと音楽がバイオリン協奏曲やクラッシックに疎くても圧倒される凄さだった。
そしてモデルとしての色気がムンムンでコンサートで倒れる女性が居たがわかる!と納得してしまった。
悪魔と契約したバイオリニストと言われているのでウルバーニが悪魔の様な存在でもあるが無償であれやってくれるのは天使でもある。この作品での天使は悪魔との関係を断ち切らせるシャーロット。だけど芸術家が気難しかったり奔放だったりはあるあるだが、パガニーニと関わる人みんな金取られてるし、ウルバーニ居なくなってからまた転落したからやはり悪魔はパガニーニ本人の中にいるのかもしれない。
ワトソンが可哀想過ぎるけどシャーロットが有名になったみたいで良かった。
イギリスの女性は1830年辺りですでに道徳的権利などを主張してて強い。
クラッシック好きじゃなくても観たら圧倒されると思います。パガニーニの楽曲を聴いてこなかったのもありますが、音楽室に飾ってある作曲家達とは何か違うぞこのバイオリニストはって感じはびんびん感じるのでなんかよくわかんないけど凄いの連続みたいになります。子供は色気に当てられてしまうかもですが大人にはおすすめです。