一作目の神作から一転、どうしてこんなことに・・・。
空前の『パラノーマル』ブームを生み出したこのシリーズですが、本作は六部構成のフィナーレとして最悪の仕上がり。
二作目までは特に不満もなく寧ろ良作であったのにも関わらず、進むにつれて明らかな右肩下がりクオリティ。
シリーズを通して辻褄が合うように今作では伏線の回収を精一杯やってくれたとは思うけど、それでも誤魔化しきれない酷さ。
何が悪いかを書こうとすると幾らでも書けてしまうので割愛しますが、このシリーズで描く必要はあったのかと疑問に思うほどの結末です。僕は決してエクソシストを観たかった訳じゃないんだ・・・。
やっぱり三作目から駄作化は始まってたんだなと改めて思わせる内容で、マジで申し訳ないけど、本作を高評価してる人の気がしれない。それほどに駄作です！
シリーズ全作を通して、収録時間を90分前後で徹底してることには唯一の関心。
兎にも角にも、パラノーマルアクティビティの世界観を満喫できました。
