じゅんふう

ベイマックスのじゅんふうのネタバレレビュー・内容・結末

ベイマックス(2014年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

 ロボットとのほっこりハートフル映画かと思ってたら
 熱く、激しく、そして感動的な物語だった

 兄のタダシが早々と死んでしまったことがびっくり
 犯人がキャラハンとわかってからのヒロの怒りも理解できるし、
 落としどころのない気持ちで暴走してしまうのもわかる
 だからこそ、タダシが何度も何度も失敗しながら
 くたくたになりながらベイマックスを作り上げた映像で一緒に感極まってしまう
 
 ベイマックスが最後、自分を犠牲にしてヒロとキャラハンの娘を助けるシーンが感動的すぎる。
 
 とてもいい話でありながら、大学のグループの4人の強化シーンから戦闘シーン
 予想していなかった角度からの面白さで滅茶苦茶好きになった
 フレッドの屋敷でみんなの装備を作って執事めがけて試してるシーンや、
 ベイマックスの強化パーツ作る時のワクワク感が好きすぎる。
 修行・パワーアップ・ヒーローという少年漫画的面白さが急に出てきて思わぬ得した気分
 こんなにしっかりとしたアクション映画だとは、タイトルからはわからなかった。
 ヒロもベイマックスも愛おしいし、純粋な悪人が出てこない、
 ワクワクもするし心も温まる、面白さが凝縮された作品でした
じゅんふう

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