このレビューはネタバレを含みます
まさか、こんな作品だったとは‼︎
予告編で何度かは目にしていたが、もっと感動的な、涙をふりしぼるような映画だと思っていた。
いや、勿論、泣けるシーンもあるけれど、その期待を裏切るストーリー。勿論、良い意味で。
主人公のヒロは、天才的な頭脳を持ちながら、その才能を持て余し、非合法なロボットファイトで小遣い稼ぎをしていた。ヒロの将来を心配した兄タダシは、自らが通う大学のロボット工学研究室にヒロを連れて行く。
そこでヒロが出会ったのは、タダシの友人である科学オタクの面々と、タダシが開発したケアロボット、ベイマックスだった。
僕が見る前に知ってた概要はほんのわずかで、だからこそ新鮮で、驚きだった。
舞台となった「サンフランソウキョウ」も実に魅力的。
見終わった後に知ったのだけど、これ原案がマーベルコミックスだった‼︎そりゃ面白くなるよな。ああいう展開になるよな。原題が「BIG
HERO 6」。うまく内容を隠しましたな。
とにかく痛快、胸アツ、男の子ならきっとハマります。
しかし、AIさんの「STORY」、良い曲だし、好きなんだけど、曲調がベイマックスには合わなかった気がするのは僕だけ？
