理事長

ゴーン・ガールの理事長のレビュー・感想・評価

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)
3.9
✒️あらすじ
結婚5周年の記念日。誰もが羨むような結婚生活を送っていたニックとエイミー夫婦の日常が破綻する。エイミーが突然姿を消したのだ。リビングには争った後があり、キッチンからは大量のエイミーの血痕が発見された。警察は他殺と失踪の両方の可能性を探っていたが、アリバイが不自然な夫ニックへ、次第に疑いの目を向けていく。やがて、暴走するメディアによってカップルの隠された素性が暴かれていく...


✒️感想
鬼才デヴィッド・フィンチャー監督作品。

うーーーーんこれはどういう作品だろう🤔
「( ˙ỏ˙ )ワーオ」って感じの感情迷子に。

ずっと展開が読めず、「え?」という流れから「え?」ってなって、また「え?」の繰り返してあっという間に2時間半が過ぎたんだけど、ラストはすごくモヤモヤするね🤔

残り時間の尺を見ながら展開をある程度予想しようとしてたけど、全然無理。
逆に言えば構成が読めない状況をつくる脚本が、不気味ではあるけれど素晴らしくも思えてくる。

そしてこの構成を読ませないのは、エイミーのブレブレな行動と目的。
死にたいのか、生きたいのか、夫を殺したいのか?などなどとめちゃくちゃな立ち位置にいるのが要因だと思うし、そういうキャラを演じきったロザムンド・パイクさんが凄かった。

とにかく、この作品の内容をそのまま受け止めると、男性からすると物凄く恐ろしい。
でもこれはあくまでも「結婚とは何か」?という問いに対して状況を極端にして、真理を突いてきている作品なだけ...🥶
だからこそ余計に怖いんだ😱

評価が難しい...
あっちなみにこの作品の原作は「フリン」さんが書いたんですね🙄


✒️作品情報
『ゴーン・ガール』は、2014年公開のアメリカのミステリー映画。
原作は2012年発表のギリアン・フリンによる同名の小説で、フリンは脚本も担当している。
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