フィンチャーがまたとんでもない爆弾を投下していった..。
いや、爆弾というよりは、知らない間に飲み物に毒物混入されててそれをうっかり飲んじゃってアヘ顔泡吹きオチみたいな、そんな感じ。
開始1時間半くらいから大量の手汗が滲み始め、後半は掌がふやける始末。ほんとにあっという間に引き込まれる。
そして結婚や婚約したてのカップルにこの映画を勧めたいというビッチな思考になりかねない。
いろいろと思うところはありますが、今のところ、my結婚したくなくなる映画ランクNo.1です（笑）
結婚は妥協の連続..ってよく言うけど、まあ大丈夫っしょ！って思ってた自分がアホでした。うんそうだよね..当分はいいや..ていうくらいの打撃。..まあ当分はしないだろうからそれは置いといて。
同性の自分でも、オンナ怖ぇよこのク○ビッチが...！ベンアフ頑張れ！！って思ってしまうw
そして要所要所で笑いを挟んでくるベンアフ、最高です。ケツアゴ万歳。
冒頭のカットとラストのカットは、全く同じアングルなのに全く違うものになっている。そこもかなりの重さと衝撃、さらにフィンチャーの手腕が光る象徴的な場面でした。
うーん。こんなに胸が抉られるような作品は今年一かもしれない。
