Get Out以来、待ちに待ったジョーダン・ピール監督作。
今回もピール監督の新感覚ホラーに魅了されっぱなしだった!!
うわぁああその音はヤメテ…てなるあのどうしようもなく不快な音、もうひとつの自分たちの不自然且つ不気味な動き、言動。あの気味の悪さ、悪趣味さがピールファンにはたまらないほどの完璧さ(笑)
評論・考察記事などを読むとさらに作品の深さが明らかになって面白いし、往年のホラー映画へのオマージュも散りばめられているのでそのあたりもホラーファン必見。どこから持ってきたんだ!ていう興味深く独特な構想も◎そしてもうひとつの自分たちの外見がアイコニックで気味悪くてイイねって感じだったw
絶対に関わるべきではなかった地底人との遭遇とか、合わせ鏡は不吉だとか、そういう人間の想像や太古からの言い伝えとか様々なマイナス要素や恐怖の元となるものが合わさっているところもまた人の恐怖心をそそる。
そして元はコメディアンであるピール監督、さすがまたもや笑いを挟み込んでくれるところも最高だし、真面目にホラー映画観てるのに笑いにもっていかれるトリッキーさにも脱帽(笑)
そしてラストが何気に一番ゾワった…。
次回作も期待!!