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コードネーム U.N.C.L.E.のtamagoのレビュー・感想・評価

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)
4.5
やっぱりガイ・リッチー監督作は、痛快でいいですね〜音楽と各シーンが抜群にマッチしていてスタイリッシュ、それだけでも楽しめます。
そこそこ人も死にますが、観終わって気分爽快になる痛快作だと思います。
東西冷戦最中にCIAとKGBが一時的に手を組むというありそうで、なかなか無い設定が面白いし、オープニングタイトルからワクワクする感じがスパイ映画らしくていいです。
場面転換の時の地名の字体もこだわりが感じられて盛り上がります。

冒頭のカーチェイスが斬新ですぐにこの作品の世界に引き込まれました。
アマプラでは、映画の後に特典映像があり、このカーチェイスの舞台裏を知るとより楽しめました。
主演の二人が超男前で、衝突しながらも共闘していくところにもう一人のキーパーソンのアリシア・ヴィキャンデルさんが絡んできて、巻き起こるハプニングも楽しいです。
エリザベス・デビッキさんの悪役もあの長身でスタイル抜群なところが良い加減で圧力になっていてはまり役だったと思います。
ちょこちょこかなり毒のあるユーモラスな場面もあり、声を出して笑えました。

ナポレオンソロって、名前だけ聞いたことあるけど、こんなキャラ設定とは知らずに観ましたが、スパイ合戦も二転三転して先が読めなくて、見応えあり。
前半のカーチェイスも最後のカーチェイスもカメラワークがカッコいいんですけど、さらに最後のカーチェイスの車の性能にはびっくりです!
やっぱりスパイ映画には本物のスーパーガジェットが無いと盛り上がりませんよね〜
このチームでぜひシリーズ化して欲しいです。
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