はぁ～～～面白かった！
実はこれ前に観たことがありましてその時は感想が『イマイチ』だったんですよね、過去の私正気か？
CIAとKGBの国が違えば性格も正反対な2人のやり取りの間に生まれるコミカルとシニカルさがとっても絶妙。
アクションは控えめですが、脚本重視且つそこかしこに散りばめられているガイ・リッチーならではの演出が最高of最高。
とにかくクールでスタイリッシュ！
ガイ・リッチー好きやオシャレなスパイ映画が観たい方には絶対ｵﾇﾇﾒ、いわゆるドンパチなスパイ映画が観たい方には物足りないかも。
私の勉強不足の為、キャスティングはノッティングヒルに居そうなタレ目ハンサム以外は存じ上げない方ばかりでしたがミーハー目線で観ない分ストーリーや画面を全体で捉えられて良かったです。
でもそれぞれキャラクターが強くて良かった、一人一人は優秀なエージェントだけど出会い方が悪かったし尊重も何もないから組まされちゃうとふたりはポンコツMAX HEART。
もうこの作品は懺悔も込めて褒め殺しちゃう。
全体通して花丸でしたが、強いて言えば『続編にも繋げられるし単発でもいける』終わり方に保険を感じてしまいまして。
（初めから続編が決まっていたならご指摘下さい）
そう思うと『ロック、ストック＆ツー・スモーキング・バレルズ』の終わり方はコントのようなコメディさと潔さがあって良かった！
そう、これはロクストのダイマです。（定期）
日本人あるあるですが、中盤の『ヒロシ』ポイントが胸が熱い。
今の若い子は分からなかったりする？
レオです、レオです、レオです…。
