ベン・アフレックが脚本から主演、監督までつとめて作ったギャング映画。
デニス・ルヘイン原作の小説はハードボイルドの香りがあるが、
本作ではエル・ファニングの演説が山場。
スタッフロールでもベン・アフレックの次に来ています。
神の下での平等を説く姿が、印象的。
欧米では、神の下では平等なため、人間の間の不平等に対して意識的。
対する日本では、世間がすべて。
周りがしていたら自分もする、という(^^;
映画作りにも、それが現れます。
日本では、人と人の間の感情が大事になりますが、
欧米では、人と社会との関係が主題になりますね。
エル・ファニングとゾーイ・サルダナを眺めていると楽しめると思います。