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楽園の瑕 終極版のmz5150のレビュー・感想・評価

楽園の瑕 終極版(2008年製作の映画)
3.2
終極版は初見、カーファイらしい色調と演出で金庸作品に登場する西毒東邪におまけに北乞と独孤求敗とオリジナルキャラの盲目の剣士ら若かりし頃をオリジナルストーリーで一応武侠片、中心に西毒レスリーが語り手と目撃者として見た彼らの心の棘後悔を刹那として描く。登場人物全員武術の達人ながら主題は失った愛もう取り戻せない愛を見せるコトでアクションはおまけ程度で武術指導サモハンも必要だったのか疑問だ。美しいく芸術性高き映像ながら内容が断片的でストーリーには面白味はない。ただ感性で描くカーファイでさえ金庸の影響を受けての映像化は金庸の凄さが伝わってくる。砂漠の一軒屋が舞台の為バクダッドカフェをその映像の芸術性も相まって連想した。

これ以上の豪華キャストはないぐらい豪華な全員が主演を張れる役者を使用した割にはコスパが悪い。しかし遅れに遅れた撮影の所為でもう一本大英雄と言う役者全員がプライドを捨てた傑作迷作コメディが生まれたのだかから価値はあるのか?
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