ヒーローとアクション目当てで観はじめたが、科学者父娘の親子喧嘩の鬱陶しさに出ばなをくじかれた。しつこさに嫌気がさしたところで娘のどうでもいい人生相談が始まり、涙なくしては見れない感動の仲直りシーンで白目をむいた。主人公も別れた妻子がどうのでどうなることかと思ったがこっちはコミカルなノリで中和されてたからまあいい。
アベンジャーズって最初冗談でいってるのかと思ったら世界が地続きなのか。アベンジャーズ一作かじった程度の知識しかないわりに合流の可能性を考えるとワクワクした。世界観に広がりがあるとたくさんの人間がうごめいている重厚さが出るので好き。キャップの部下？らしき黒人とのタイマンはなかなか燃えた。人間にとって素早い虫ほど殺しづらいものはないのに、さらに知能+パワーまであったらとんでもない脅威だろうな。
"He can see me."だったかの台詞のテンポだとか巨大トーマスが突っこんできたり巨大アリのドッグだとか要所要所で笑わせてくるから気楽に観れた。
テレビで虫の映像が出た瞬間チャンネル変えるほど虫が大嫌いだが、これは不思議と直視できたし不快じゃなかった。さすがに巨大アリが目の前にいたら気絶するだろうが。
ウンザリさせられる科学者父娘のプライベートさえなければ★4はいったかも。
