みんと

おとなの恋には嘘があるのみんとのレビュー・感想・評価

おとなの恋には嘘がある(2013年製作の映画)
3.8
ありがちなタイトルにありがちな序盤…
ああ、こういう感じね~って斜に観始めたら、いやいや、刺さる、響く、グッとくる!

主人公のあっけらかんとさ、ビジュアル含めて仲良しの同僚にそっくりだった事もあってぐんぐん加速度的に感情移入しまくり。

ああなって、こうなって、も想像通りだしけっして意表を突く展開じゃない。けど、夫婦のアレコレ、離婚のアレコレ、子供とのアレコレ…全く美化されずましてや誇張されずありのまんまに描かれてる。まあ、少々アメリカ的ではあるけれど。笑

2度目は失敗したくない恐れと守りに入っちゃう感じも理解出来るなあ。
自分の娘より娘の友達の方が逆に話しやすかったりするのも…

ただ、巣立ちのシーンは同じ娘を持つ身とすればグッときてしまった。

夫婦だからって、共に生活していく中で当然ズレは生じてくる訳で。誰かにとって合わないパートナーも自分にとってはベストパートナーだったりもする。結局、他人の意見より自分の感覚って重要。何に於いても直感って大きく間違ってないもの。


コレは思いのほか目っけもの!
願わくば個人的にはもうちょっとだけ体重落として欲しいな。笑
みんと

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