たまに韓国映画はこういう奇抜というか、ひっくり返りそうになる作品が登場することがある。
ゴリラが野球をするという作品がこれ。
まずはゴリラのリアルなCGには、ハリウッド以外では中々作れないだろうというくらい精巧に出来ている。
大げさな動きは違和感が多少あるが、胸を叩いたり寝転がったりなどのシーンは実にリアル。
しかしこれは作品の中身には有効に活用されない。
大体ゴリラが野球をするというバカバカしいことこの上ない出来事なのに、ほとんど笑えない。
ライバルのゴリラという展開も真面目に野球をするだけ。
結局一番笑えたのが韓国球界が日本の下請けみたいな扱いだということか(笑)