理事長

ポンペイの理事長のレビュー・感想・評価

ポンペイ(2014年製作の映画)
2.6
✒️あらすじ
西暦79年の古代都市ポンペイ。奴隷戦士マイロは、富裕層の商人の令嬢カッシアと恋仲になるが、彼女にはすでに婚約者がいた。身分違いの恋に悩んだ彼は、自由を得るために街を去ろうとする。ちょうどその時ベズビオ火山が噴火を始め、マイロは愛する女性を救うために街に舞い戻る..


✒️感想
本作はローマ歴史劇と火山系のディザスターを掛け合わせた作品です。

私個人的に映画の内容より気になる部分があったのでそこを書かせて頂きます😅

で、何かと言いますとキャスティングですね。
本作にはあのキーファー・サザーランドが出演しています。そう、あの24TWENTY FOURの「ジャック・バウアー」です。
ジャック・バウアーはアメリカのテロ対策にいて、テロリスト達を捕まえる役なんですが、この役のイメージの「アメリカテロ」と本作の趣旨である「ローマ歴史劇」のマッチングに違和感があるんですよね...🙄

これはもう仕方の無いことで、あのインパクトがあって、その役を何シーズンもやれば自然と「キーファー・サザーランド」と言うよりは「ジャック・バウアー」という名前が先行します。
日本で言うと相棒の水谷豊演じる「杉下右京」ですかね🤔

この役者の名前よりも役の名前が先行するタイプの俳優さんは他の作品に出た時に「あっ、ジャック・バウアー!」とか「杉下右京!」となってしまう訳で、人気テレビドラマシリーズをやるというのは実はリスキーなんですよね🙄
このタイプの役者を他の作品で生かす方法ってかなり限られてるし、何があるんだろうと思います🤔
とくにキーファー・サザーランドは難しすぎると思います。ジャック・バウアーは数あるキャラクターの中でもかなり強い部類に入ると思う...🤔

他にもトム・クルーズや日本だと木村拓哉、女優さんならキャメロン・ディアスなど役の名前より役者の名前が先行するタイプもいます。このタイプだと「トム・クルーズが何かをやってる」だったり「キャメロン・ディアスが恋愛してる」というような😅
あくまで個人的な感覚ですが🙄

そのタイプもいれば、色んな役をやっててその役に憑依する役者もいます。
例を挙げるとなるとトム・ハンクスやジョニーデップ。これもあくまで個人的な感覚です🙄
この2人は特に役者の名前と作品の役のバランスが良い俳優さんだと思ってて、私の好きな俳優さんのタイプはこのタイプなんですよね🙂

まとめると、役者によって作品での活かし方や雰囲気、構成などが変わってくるので、そのマッチングはかなり作品の出来に関わってくるので、大事だねって話です😅

みなさんはどのタイプの役者さんが好きですかね?🤗


✒️作品情報
『ポンペイ』は、2014年のアメリカのディザスター・アクション映画。
火山の噴火で埋没した街ポンペイを舞台に、愛する人に全てをささげる主人公の奮闘を描く。
理事長

理事長