火山の噴火により一夜にして
灰に埋まって消えた街として
有名な街ポンペイ。
イタリアのどのあたりにあるのか
知らなかったのだけど
ナポリから20キロ程度の距離だったのか
でも灰に消えたのはポンペイで
風向きとか傾斜とか色々関係して
歴史に刻まれることになったのね。
冒頭からのやりとりで現在のイギリス
ロンドンが出てくるけれど
今とは呼び名が違っていて
それなのにローマやポンペイは
街の名前が変わってないのは
歴史の長さを感じました。
今みたいに火山の噴火予想とか
観測なんてされてなかっただろうし
噴火なんて本当に突然だったんだろうな。
いや、もしかしたら火山研究も進んでいて
それを時の権力者が無視したとかも
ありうるかもね。
映画に出てくるコロッセオの跡は
今も現地にあるさ
発掘された当時の権力者の住居も
観光地化されている様子。
この作品見てから現地観光したら
面白いだろうね。
物語は発掘された有名なカップルの
白骨からイメージされたものだと思う。
グラディエーター、奴隷、
ケルト民族とローマ帝国、
ローマと近辺の都市との関係、
色々と歴史的なわかっていることを
知りたくなる要素がたくさんあります。
映画としてのストーリー展開は
最初から最後まで予想通りなんだけど
それで十分だと思います。
クライマックスの火山爆発からの
迫力がものすごくて
人によっては過去の辛い記憶が
呼び覚まされる可能性もあるので
そこは注意が必要かな。
