たぶ

紙の月のたぶのレビュー・感想・評価

紙の月(2014年製作の映画)
3.5
分かりやすい内容だし、有りがちな内容だけれど、やっぱり引き込まれて観てしまう。

ちょいちょい挟まれる高校時代の寄付の体験が効いている。
与えるという精神は尊いもの。しかし度を越すと、破滅する。

宮沢りえが池松壮亮に嵌まっていく過程がちょっと早すぎる気もした。自分から駅の反対側へ行っちゃうのは、世の女性はあまり共感を得られない気がする。
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