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ちょっとしんどかった。
私自身のメンタルが不安定な時に見たので、こんな詐欺な世界を見せられると、嫌世的な気分にさせられて、辛かった。
最後の虎は、ちょっと考え巡らせたけど、結局なんの象徴なの?
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絶望的状況がずっと続く。人間同士の殺しあいも醜くて、これまた絶望的。
ラストも「やることはやった」と言えるけど、頑張ったねって言えるけど、悔しい。
なんかスッキリしない終わり方だけど、無理にハッピーエ>>続きを読む
自分の不甲斐なさ、そして周囲のいろいろな理不尽に振り回されながら、それらがボクシングへの情熱に変換されていく。
BGMによる演出によるところが大きいと思うが、どんどん見る側のテンションが上がってくる。>>続きを読む
非常に評判が良かったのでいつか見なきゃと思っていて、なんだかんだでようやく観賞。
母親は偉大であるのは、もちろんわかってるつもりだったけど、改めて、我が子に対する愛情の深さって、これほどまでかとしみ>>続きを読む
冒頭の、吴京が丸腰で海に飛び込んで、水中で格闘するシーンは素晴らしい。きれいに撮れてるけどどうやって撮ってんの?CG駆使してるとしても、カメラがダイナミックな動きながら人の動きもきれいに撮れているのが>>続きを読む
古きよき、ジャッキー・チェンのような香港映画を見たような感覚。
分かりやすく且つ軽快に展開するストーリーと、荒野でのタイマンの格闘。そして分かりやすく描かれた敵役。
なにも考えずになんとなく見るとそれ>>続きを読む
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時々やってくる台湾の白色テロもの。事実ベースらしいので、けっこう真面目な作り。というのも白色テロと言えば「返校」を思い出してしまい。娯楽ホラーを想起してしまう。
女性たちの家族や恋愛、国に翻弄される>>続きを読む
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やっぱそうだよね。原作漫画でも王騎将軍のこのエピソードは感動必至なので、映画版の4部作の締めとして相応しいエピソード。
大沢たかおお見事というか、佐藤信介お見事。アッパレ。
原作のスゴさもあるというこ>>続きを読む
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中国ドラマ版の「隐秘的角落(邦題「バッドキッズ」)」がたいへん良かったので、日本映画版も観賞。
基本プロットは同じなので、最初の掴みの義父母を転落させるところから、グッと引き込まれる。
しかし中国ド>>続きを読む
Youtubeでは観たことあったので、劇場版はどうしようか迷っていたが、監督のインタビューで、違う構成で未発表映像もあるということだったので、見ることにした。
やはりというか、ダイジェスト感は否めな>>続きを読む
ルーティーンを大切にした慎ましい生活。いろいろ辛酸も嘗めてきた老いていく人生の中で、人の気持ちもそれなりにわかっているからこそ、人を邪険に扱えない。
そんな人の、人生いろいろなラストの表情変化。その表>>続きを読む
ほとんどBGMが無い作品だったが、けっこうそれぞれの感情を、表情とか時間の取り方で演出されていて、感心させられた。
同性愛がメインになっているので、その部分で自分には感情移入しきれず、評価スコアはちょ>>続きを読む
自分が日本に生まれ、そして活きる上で悩みは多々有れど、命の危険ととなりあわせではない生活を過ごせていることに、感謝せずにはいられない。
ほんとに洗脳の末に外国の生活水準を知らずに一生を終えるなら、北>>続きを読む
だいぶ昔の作品、だって张国荣(レスリーチャン)が出てるんだもん。
刘德华(アンディラウ)も若くてカッコいい(老けた今でもカッコいい)。
そして郑宇成(チョンウソン)の若い頃もやっぱりカッコいい。
とい>>続きを読む
ズエンとハイは知り合って3ヶ月で結婚、旦那が初夜に消極的で、事をせずに日が過ぎ、妖しい色気たっぷりのトーという男と巡り合い…。
体調悪くて、登場早々から香草蒸し風呂で始まるカムが、なんかいろいろ秘め>>続きを読む
原作も実写版もまだ見てないので完全な初見。
序盤早々に、また余命幾ばくも系の作品かと早とちりしてしまったが、ちょっと違ったので良い意味で裏切られた。
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意外な展開のシナリオ、ちょっと飛躍しすぎじゃないのと思わせる展開。もうちょっとシンプルでも充分に面白かったんじゃないの?となだめたくなる。
マンホールに落ちて、スマホで人々と繋がって脱出を模索するって>>続きを読む
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日本リメイク版はかなり以前に観賞済みではあるが、大雑把にしか覚えていなかったので、だいぶ楽しめた。
冒頭の弟分があんなカタチで活きてたなんて。でもあんなクールなイケメンで振る舞いも堂々としてるのは、>>続きを読む
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素晴らしい。なかなか出会えない良作に出会った満足感。
よくまとまってるし、まんまとガッツリ泣かされました。
なんで特攻隊を要素に入れたのか、不思議だったけど、クライマックスでこうやって神木隆之介の決>>続きを読む
冒頭の尾野真千子が「この街を出るまで他人のふりしよっか」と言って距離をとっての列車を待つホーム、入線してきた列車に、佐藤浩市の驚きの表情とけたたましい列車のブレーキ音で、尾野真千子の決意の行動を描写。>>続きを読む
映画としては、「なんだこれ?」って感じで拍子抜けなんだけれど、台湾観光のプロモーションとして見れば、良い感じ。
台湾へは何度も行ったことあるので、新鮮さはないけど、台湾初心者の入門としてはかなり効果的>>続きを読む
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洒落た映画。
カーテンの後ろで、美声の影武者が歌うという流れ。その影武者は先日いじめられているところを救ってあげたクラスメイト。
エンディングはあがり症を克服してデビューしちゃったと思われる主人公の少>>続きを読む
とにかく撮影にどのくらい時間をかけたんだろうと、気が遠くなるようなひとつひとつの造形とコマ撮り。
ホラーな雰囲気と、この造形物とこの音の相性がマッチしているし、日常の3D空間が厚塗りされて、2Dの表現>>続きを読む
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第三夫人と聞いて、張芸謀監督の「紅夢」を想い起こす。ひとつの名家の中で女たちのドロドロドラマを想像するが、実際はそこまでドロドロではないが、なかなか辛い物語。
とにかく、ベトナムの霧に包まれたしっと>>続きを読む
東京国際映画祭2023
張芸謀監督が来るというので、これは是非とも足を運ばねばと。
途中ちょっと眠くなってウトウトしてしまったので、評価はつけてない。159分は長い。
予告編見て、あの狭い狭い屋敷>>続きを読む
終始アンニュイな雰囲気漂うシーンとキャスト。
黄浦江に流れ込む蘇州河がタイトルになってる。
ムーダンとメイメイ、瓜二つの女に惹かれた男の語りで進む。
雰囲気を楽しむ作品で特に感動も教訓も無い気がする。>>続きを読む
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心温まる作品にしたいんだろうけど、お父さんの苦悩や工夫があまり共感を呼べない気がする。あの一瞬でビーチや水を用意したのが不思議、あの水を貯めるまでに子供ははしゃいで手伝ってたりしただろうし、演出の下手>>続きを読む
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彼女が事故って魂が漂ってるのかと思わせる設定のファンタジー恋愛映画。
彼が南極赴任に行くといって、通信機器の勉強を始めるので、これはクライマックスで重要な展開の伏線かなと思いきや、それほど通信機器はス>>続きを読む
前半の紫夏とのエピソードが長い尺だったので、今回は政ばかりで、信やキョウカイの戦いは見られないのかぁとちょっと期待はずれかと思ったが、後半はバッチリの合戦シーンで満足満足。
合戦のシナリオが良いのは>>続きを読む
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パッケージから受ける印象とはちょっと違う内容だった。
世に言う障がい者だって、普通に性欲はあり、学校でもこういう強姦事件は起きることはあるんだと、強烈な形で序盤に突きつけられる。それを前提に見ていく>>続きを読む
前作よりもアクション多め。山﨑賢人も清野菜名もお疲れ様という感じ。
どのくらいスタント使っているのかわからないが、清野菜名はいい動きしてる。
その他豪華キャストで登場人物多すぎなので、誰に注目すべき>>続きを読む
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蒸し蒸しの湿度感がすごい。
昆林というのは架空の地名なのかな?
ベトナムロケらしいから、中国というより東南アジアな雰囲気が魅力というべきか。ラストのお坊さんが川岸に等間隔並んでいるシーン、可愛い中華風>>続きを読む
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「30S」これはなんて発音するの?「サーティーズ」?「さんじゅうエス」?
映画の窓口で何て言えばいいのか迷った。
人生考えさせる系なのかと思いきや、なんか軽いノリ演出もあり、また脇役もキャラ設定が濃>>続きを読む
レオはいいやつに囲まれて幸せだね。
盲目でも、献身的なふたりに囲まれてこその青春を謳歌できている。
キャンプでお酒を飲んだり、キスしてみたり、恋って活きるエネルギーを与えてくれる。
あの自転車の2>>続きを読む
マリオファンではあるが、ゲームは好きでも、映画としては、それほど見たいとは思わず今日まで延び延びにしてしまったが、マリオファンとしては見なければという義務感から遂に映画館へ。
想像を越えないTHEハ>>続きを読む
かなり昔の作品で、ファッションなどはたしかに時代を感じさせるが、こういうなかなか表にでない世界の話って、今でも衝撃を与えてくれるし、人との係わりや感情のやりとりって、時代を越えて普遍なんだと感じさせて>>続きを読む