たぶさんの映画レビュー・感想・評価

たぶ

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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

中国ドラマ版の「隐秘的角落(邦題「バッドキッズ」)」がたいへん良かったので、日本映画版も観賞。

基本プロットは同じなので、最初の掴みの義父母を転落させるところから、グッと引き込まれる。
しかし中国ド
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劇場版 再会長江(2024年製作の映画)

3.5

Youtubeでは観たことあったので、劇場版はどうしようか迷っていたが、監督のインタビューで、違う構成で未発表映像もあるということだったので、見ることにした。

やはりというか、ダイジェスト感は否めな
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.0

ルーティーンを大切にした慎ましい生活。いろいろ辛酸も嘗めてきた老いていく人生の中で、人の気持ちもそれなりにわかっているからこそ、人を邪険に扱えない。
そんな人の、人生いろいろなラストの表情変化。その表
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青春の反抗(2023年製作の映画)

3.5

ほとんどBGMが無い作品だったが、けっこうそれぞれの感情を、表情とか時間の取り方で演出されていて、感心させられた。
同性愛がメインになっているので、その部分で自分には感情移入しきれず、評価スコアはちょ
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ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

3.5

自分が日本に生まれ、そして活きる上で悩みは多々有れど、命の危険ととなりあわせではない生活を過ごせていることに、感謝せずにはいられない。

ほんとに洗脳の末に外国の生活水準を知らずに一生を終えるなら、北
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上海グランド(1996年製作の映画)

2.0

だいぶ昔の作品、だって张国荣(レスリーチャン)が出てるんだもん。
刘德华(アンディラウ)も若くてカッコいい(老けた今でもカッコいい)。
そして郑宇成(チョンウソン)の若い頃もやっぱりカッコいい。
とい
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漂うがごとく(2009年製作の映画)

3.5

ズエンとハイは知り合って3ヶ月で結婚、旦那が初夜に消極的で、事をせずに日が過ぎ、妖しい色気たっぷりのトーという男と巡り合い…。

体調悪くて、登場早々から香草蒸し風呂で始まるカムが、なんかいろいろ秘め
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.5

原作も実写版もまだ見てないので完全な初見。

序盤早々に、また余命幾ばくも系の作品かと早とちりしてしまったが、ちょっと違ったので良い意味で裏切られた。

#マンホール(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

意外な展開のシナリオ、ちょっと飛躍しすぎじゃないのと思わせる展開。もうちょっとシンプルでも充分に面白かったんじゃないの?となだめたくなる。
マンホールに落ちて、スマホで人々と繋がって脱出を模索するって
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殺人の告白(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

日本リメイク版はかなり以前に観賞済みではあるが、大雑把にしか覚えていなかったので、だいぶ楽しめた。

冒頭の弟分があんなカタチで活きてたなんて。でもあんなクールなイケメンで振る舞いも堂々としてるのは、
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしい。なかなか出会えない良作に出会った満足感。
よくまとまってるし、まんまとガッツリ泣かされました。

なんで特攻隊を要素に入れたのか、不思議だったけど、クライマックスでこうやって神木隆之介の決
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起終点駅 ターミナル(2015年製作の映画)

2.5

冒頭の尾野真千子が「この街を出るまで他人のふりしよっか」と言って距離をとっての列車を待つホーム、入線してきた列車に、佐藤浩市の驚きの表情とけたたましい列車のブレーキ音で、尾野真千子の決意の行動を描写。>>続きを読む

恋恋豆花(2018年製作の映画)

3.0

映画としては、「なんだこれ?」って感じで拍子抜けなんだけれど、台湾観光のプロモーションとして見れば、良い感じ。
台湾へは何度も行ったことあるので、新鮮さはないけど、台湾初心者の入門としてはかなり効果的
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カーテンの向こうに(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

洒落た映画。
カーテンの後ろで、美声の影武者が歌うという流れ。その影武者は先日いじめられているところを救ってあげたクラスメイト。
エンディングはあがり症を克服してデビューしちゃったと思われる主人公の少
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オオカミの家(2018年製作の映画)

3.5

とにかく撮影にどのくらい時間をかけたんだろうと、気が遠くなるようなひとつひとつの造形とコマ撮り。
ホラーな雰囲気と、この造形物とこの音の相性がマッチしているし、日常の3D空間が厚塗りされて、2Dの表現
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第三夫人と髪飾り(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

第三夫人と聞いて、張芸謀監督の「紅夢」を想い起こす。ひとつの名家の中で女たちのドロドロドラマを想像するが、実際はそこまでドロドロではないが、なかなか辛い物語。

とにかく、ベトナムの霧に包まれたしっと
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満江紅(マンジャンホン)(2023年製作の映画)

-

東京国際映画祭2023
張芸謀監督が来るというので、これは是非とも足を運ばねばと。

途中ちょっと眠くなってウトウトしてしまったので、評価はつけてない。159分は長い。

予告編見て、あの狭い狭い屋敷
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ふたりの人魚(2000年製作の映画)

3.0

終始アンニュイな雰囲気漂うシーンとキャスト。
黄浦江に流れ込む蘇州河がタイトルになってる。
ムーダンとメイメイ、瓜二つの女に惹かれた男の語りで進む。
雰囲気を楽しむ作品で特に感動も教訓も無い気がする。
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父、息子、そしてビーチ(2020年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

心温まる作品にしたいんだろうけど、お父さんの苦悩や工夫があまり共感を呼べない気がする。あの一瞬でビーチや水を用意したのが不思議、あの水を貯めるまでに子供ははしゃいで手伝ってたりしただろうし、演出の下手>>続きを読む

ハミング(2008年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

彼女が事故って魂が漂ってるのかと思わせる設定のファンタジー恋愛映画。
彼が南極赴任に行くといって、通信機器の勉強を始めるので、これはクライマックスで重要な展開の伏線かなと思いきや、それほど通信機器はス
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

4.0

前半の紫夏とのエピソードが長い尺だったので、今回は政ばかりで、信やキョウカイの戦いは見られないのかぁとちょっと期待はずれかと思ったが、後半はバッチリの合戦シーンで満足満足。

合戦のシナリオが良いのは
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無聲 The Silent Forest(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

パッケージから受ける印象とはちょっと違う内容だった。

世に言う障がい者だって、普通に性欲はあり、学校でもこういう強姦事件は起きることはあるんだと、強烈な形で序盤に突きつけられる。それを前提に見ていく
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.5

前作よりもアクション多め。山﨑賢人も清野菜名もお疲れ様という感じ。
どのくらいスタント使っているのかわからないが、清野菜名はいい動きしてる。

その他豪華キャストで登場人物多すぎなので、誰に注目すべき
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中国の植物学者の娘たち(2005年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

蒸し蒸しの湿度感がすごい。
昆林というのは架空の地名なのかな?
ベトナムロケらしいから、中国というより東南アジアな雰囲気が魅力というべきか。ラストのお坊さんが川岸に等間隔並んでいるシーン、可愛い中華風
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30S(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

「30S」これはなんて発音するの?「サーティーズ」?「さんじゅうエス」?
映画の窓口で何て言えばいいのか迷った。

人生考えさせる系なのかと思いきや、なんか軽いノリ演出もあり、また脇役もキャラ設定が濃
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

3.5

レオはいいやつに囲まれて幸せだね。
盲目でも、献身的なふたりに囲まれてこその青春を謳歌できている。

キャンプでお酒を飲んだり、キスしてみたり、恋って活きるエネルギーを与えてくれる。

あの自転車の2
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

マリオファンではあるが、ゲームは好きでも、映画としては、それほど見たいとは思わず今日まで延び延びにしてしまったが、マリオファンとしては見なければという義務感から遂に映画館へ。

想像を越えないTHEハ
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二十才の微熱 A TOUCH OF FEVER(1993年製作の映画)

3.5

かなり昔の作品で、ファッションなどはたしかに時代を感じさせるが、こういうなかなか表にでない世界の話って、今でも衝撃を与えてくれるし、人との係わりや感情のやりとりって、時代を越えて普遍なんだと感じさせて>>続きを読む

百万粒の涙(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

あぁなるほど、序盤の喫茶店でテーブルに散らかした小物が娘の遺した所持品というわけね。
おじさんが終始ちょっとツラそうだったのはそういうことか。娘の遺体に面会する道中、娘との思い出、厳しくしたり、優しく
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

必要以上に過剰な永野芽郁の演技。荒々しいキャラはいいとして、もうちょっと抑えるとこ多めにしてもいいのではなかろうか。
引ったくりにあって、窪田正孝にめぐんでもらったあとに、飲んだくれながらの台詞、けっ
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たまご少年の恋(2016年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

殻が割れるところの演出がやや痛々しい。あんな高いところから後頭部打ったら即死でしょ。イラスト風のアニメーションとはいえ、光の表現はリアルなのでちょっとリアルに感じてしまう。

もうちょっと可愛い主人公
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小説家の映画(2022年製作の映画)

2.5

「それから」に続いて、ホンサンスを見るのは2本目。
日常な感じに、ひたすらおしゃべりを見させるスタイル。何が魅力なのか言葉でうまく表現できないが、つまらないと言えばつまらないが、眠くなるかもと思いつつ
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.0

原作小説を4年ほど前に読んでいたが、内容はなんかだいぶ印象が違った。
原作はもっともっとつらい境遇な印象だが、映画版はだいぶライトな印象。ライトとは言っても、仕事で輝きたいママさんとしては、切実な悩み
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なぎさ(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

キラキラした青春ものであり、甘く切ないお話ではあるが、余命幾ばくも系とわかった瞬間「またか」と思いちょと冷めてしまった。
でも、ずっと中空を見つめる映像で、会話が進んでいく演出がなんか良かった。
この
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.0

「恋は光」を想起させる作品だった。世を達観している女子が、コミュ障の男子にレクチャーしながら、女子自身がその男子を好きだと気づく(気づいてる)構図。

こういう年齢差あっても、対等に本音を言い合える仲
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サーマルガンを持つ女/Girl With a Thermal Gun(2020年製作の映画)

2.5

コロナで忙しい宅配の人とスーパーの検温係の女。
マスク姿の若い清潔感のある女子がサーマルガンを構える様は確かに絵になるし、マスク姿によってプラスの方向に想像してしまい、かわいくて美人と思い込んでしまう
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