ピンフまんがん

劇場版 テレクラキャノンボール2013のピンフまんがんのレビュー・感想・評価

4.5
この映画はもともとAVの企画物としてあったもの。で、今回2013は本来は確か10時間くらいあったものを劇場版にあたって編集されたもの。作品の中身は主に札幌での2日間のお話がメインで、その前はわりと端折られている。
編集が面白くて飽きさせない。正直もっと若い頃にこういう作品を見たかった。一番のファインプレーは、これを劇場にしようと企画をしたことではないか。とにかく演技でも何でもなくすべてが素の姿を捉えており、ここまで熱く心が揺さぶられる作品はそうそうお目にかかれない。テレクラってまだあるのね。札幌のテレクラは基本取次ぎ制なんだよね。意外にも顔出しOKの娘多いんだね(~o~)。ゲテモノシーンはもちろん見所ではあるけれど、訳ありだったり心に傷を持った女の子もけっこういたりそれも印象的。可愛い猫ちゃんいたとこあったけどちょっと心配になった。仮にこの作品を全く同じように演じてねと言っても日本の役者は絶対にできないであろう。
バクシーン山下もカンパニー松尾もイメージ的に「ゲテモノ系AV」みたいな印象を持っていたけどこうしてみると普通の気さくなおっさんだったんだね。。。