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わたしは生きていけるのChiarumsのレビュー・感想・評価

わたしは生きていける(2013年製作の映画)
3.4
年頃のこじらせ女子エリザベス。(デイジー)
いとこ達にもめちゃくちゃ感じ悪いし、末っ子のパイパーちゃんには特に気の毒になるくらいな辛め応対ε-(´∀`; )
小さい子にそんないじわるしないで〜w
そのくせ、長兄のエディのことは最初からバリバリ意識しててまんざらでもない様子w
しかも戦争が勃発したのは、自分のせいだとパニクるし。
うーん、この子キライやわぁってなる序盤^^;
シアーシャ・ローナンが演じる女子像、様々なタイプいるけど皆共通してるのが、強い意志を持った毅しっかりさんばかり。
序盤はけっこう見えづらいけど、今作でもそういう芯の強い女の子を演じてます。
ただ、今作で光ってたのは弟のアイザックとパイパーちゃん役の子かなぁ。

演出としてあえてなのかもしれないけど、デイジーのアメリカでの暮らしや彼女のバックグラウンド、なぜ現代でこんな戦争が起きてしまったのか、そしてどう終息したのか、離れていた間兄弟たちの身に何があったのかetcについて色々とぼかされてるし、説明が無いです。個人的にはそのせいかラストも若干モヤモヤが残りました。
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