ホーランド33

ジョン・ウィックのホーランド33のネタバレレビュー・内容・結末

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

ケーブル録画で二回目視聴。ビーグルと車のくだりから始まり、中盤前までは小綺麗にスタイルアップした華麗なジョン・ウィックが見られる。おなじみの懐に飛び込み至近距離射撃や、背負い投げがガンガン決まる無双感がパートワンはある。

やや中盤すぎると、負傷もするけれど、カーアクションでも力で押してやっぱり強い!今回、足の甲を踏んだり、撃つシーンがあり、毛細血管の集中している手足のは痛そうだと思った。

女性殺し屋は殺さなかったジョン・ウィックに対し、ホテル・コンチネンタルが数人で女性殺し屋を成敗するシーンがあり、掟に忠実なホテル側の冷酷さも垣間見えた。

しかし、ウィンストンもジョン・ウィックも若い…10年前だからね。ウィレム・ディフォーがジョンを助ける狙撃手で情に厚い良い奴。プラトーンの軍曹を思い出してしまった😢

ラストにヴィゴにとどめをささなかったのは、彼が息子の死で既にダメージを受けており、また会おうといった時にはもう生きる気力が無いと思ったからか、哀れみがあったのか。どちらにしても雨で血が止まらず出血多量で…かな。

ゲーム・オブ・スローンズしかり、ヨハン役のアルフィー・アレンはこういう微妙な役が多い。不思議な顔立ちで覚えてしまうなぁ。