現代社会を激しく皮肉った
禁止事項ばかりで
水道水も黄色くて
ジャンクな街並み
どうしようもなく狂った世界に
無感情に生きるどうしようもない毛無男
に
とてつもなく共感してしまった。
言葉にならない。自分はcreepだったのか。
よりによってこの映画の主人公に共感するとは
恥ずかしさと情けなさが残る。
この人変だよ。
出来るならばヒュージャックマンやジュードロウやダニエルクレイグに共感したかった。
メラニーティエリーの海の上のピアニストから変わらない美しさと言ったらもう!
客観的にまだなれない。追記しよう。
追記
独特のギリアムワールド
誰も観たことない不思議な世界 行きたいと思わないような
映画には
非現実的な世界を楽しんだり
後学のためになったり
下らないジョークを覚えたり
様々な楽しみ方が出来る。
今回は自分だ!
と思ってしまい、ズーンとなった。受け入れた難い側面でもそこにある自分。
自己の客観視が苦手な自分にとっては幸いな一本である。
きっと昇華されている。
映画内で観た宇宙は
幼少からイメージとして持ち得ていたものだった。無
こうゆう事があるから映画や音楽
や本を読む事はやめられない。
エンディングに流れる曲が最高でした。
ハッピーエンド。
選択に納得をするという事で。
彼のその後が知りたい。
それは同時に自らの体験で知れ と言われたかのよう。
しばらくギリアムります。