
あの日を忘れないように── 2011年12月24日、朗読劇「銀河鉄道の夜」が誕生した。 震災後、宮澤賢治の声を手がかりとして、小説家・古川日出男と仲間たちが見つめ続けた世界の2年間を追う。 古川が賢治のヴィジョンを震災後の視点から戯曲化した「銀河鉄道の夜」。詩人・管啓次郎、音楽家・小島ケイタニ―ラブ、翻訳家・柴田元幸と共に作り上げた声の舞台は、東北をはじめ全国各地をめぐり、土地ごとの変容をとげました。失われた人々への鎮魂と、未来への希望。どこまでも続く線路の旅に伴走するロード・ドキュメンタリーです。 監督は、2年間に渡り彼らの旅を追った河合宏樹。独自の視点で切り取ったドキュメント映像、出演者のインタビュー、そして、そこに朗読劇の観客の一人である女優・青柳いづみが、彼らの訪れた東北の土地を再訪する新たな視点として加わります。レールに導かれるように乗車し、その土地で賢治を朗読する彼女を通して、銀河鉄道が土地から受け取ったメッセージをみつめます。
日々を葛藤しながら生きる等身大の人々を主人公に、5つの短編で構成したアンソロジードラマ。
ある植物園、ふたりの少女が互いに宿命を解析しようとする。(『アリアとマリア』)とある男女が、キャンピングカーで旅に出る。(『Blue Through』)監督からの手紙を基に、大森靖子が楽曲…
>>続きを読む「あなたはわたしじゃない」 そう言って、あの人は私のまえからいなくなった。 あの晩、私は森の中で置き去りにされた。 獣のマスクをしたあの人は、私のお母さん、だったのだろうか? …
>>続きを読む宮沢賢治の代表作「銀河鉄道の夜」を原作に杉井ギサブローがアニメーション映画化。登場人物のほとんどがネコの姿で描かれているのが特徴。星祭りの夜、一人で空を見上げていたジョバンニは、そこに現れ…
>>続きを読む2011年の東京。東⽇本⼤震災から5⽇後、刻々と被害を伝えるテレビのニュースを⾒続けたキョウコは、置き⼿紙をのこして⼩村の元から姿を消した。妻の突然の失踪に呆然とする⼩村は、図らずも中⾝の…
>>続きを読む山間の小さな村落、谷川の岸に小さな学校がある。5年生以外は1年生から6年生までの児童が唯一の教室で就学していた。9月1日の朝、1年生の承吉と小助が学校へ来ると、見たことのない洋服を着た不思…
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